2011年4月22日金曜日

明日から本気出す

某アニメの放送も終了し、冷静に鑑みれば一次試験まで丁度1月ということもあり、明日から論文2次試験まで、Lの自習室を使い原則的に営業時間中(9〜18時)の間はネットから切断します。本気出します。

# ゼミとかがある場合はスマートフォンからこそこそ繋ぐかもしれませんが。

2011年3月17日木曜日

部分意匠と利用関係について【3月18日再追記】

一月程前にも似たようなことをTwitterにポストした気もするし、結論自体は不明確であるとは言え、自分の考え方みたいなのが明確になってきたので、一旦まとめてみる。Twitter上で返答もらった分も後から追記する。と思う。多分するんじゃないかな。→頂戴したご意見そのものを書くとゴテゴテしそうなので、ご意見を参考に捻出した結論等について追記しました。

『論点』
先願の部分意匠イに(物品/機能・用途/位置・大きさ・範囲/形態に基づいて判断し)類似する後願の全体意匠ロは、保護を受けようとする方法と対象が異なるとして登録されるが、後願の全体意匠の意匠権者は自己の登録意匠の実施について制限を受ける、すなわち自己の意匠権が抗弁権足りえないのか否か。

(疑問その1)
審査段階では先願の部分意匠イが類否判断の対象外とされているにも関わらず、自己の登録意匠ロの実施の段階で先願の部分意匠イに類似するとして、自由に実施できないとするのはそもそも正しいのか。

(疑問その2)
ロが自由に実施できないとするのならば、その根拠条文として、26条1項の利用関係が成立するとして自己の意匠権が抗弁権足りえないとするのは正しいのか否か。

(疑問その3)
先願の部分意匠ハに係る意匠権と後願の全体意匠ニに係る意匠権が併存していた場合に、後願の意匠権者のニに係る実施について、ハとニは部分意匠の類否判断の4要件に基づいて類似関係は成立しないが、ニはハを利用しているため26条の規定によりニを自由に実施できない。とするのは正しいのか否か。

(疑問その4)
上記ハとニのような場合には、部分意匠の類否判断と、利用関係の成立性の判断と、どちらか一方だけを採用するのが妥当なのか。

『以下、混乱している理由みたいなもの』
部分意匠の効力が弱いとされる要部説的な4要件の判断をした後で、効力が強いとされる独立説的な利用関係を持ち出すのに、やっぱり違和感を覚える。即ち、部分意匠の効力で、結果的に独立説的な利用関係を持ち出すのならば、4要件を判断する意味ってなによ?となる。

後願の全体意匠の審査段階では、方法と対象が異なるとして先願の部分意匠を類否判断の対象外としているにも関わらず、権利行使の段階でやっぱり先願の部分意匠に類似するというのは今一腑に落ちないというか。

【追記】
(イとロのように類似関係にある場合)
イとロの4要件の類否判断を行った上で、
「後願の全体意匠ロに係る権利者乙が、先願の甲の登録部分意匠イに類似する意匠を実施すると、甲の意匠権の直接侵害を構成する→ここで、乙の行為は自己の登録意匠ロの実施である→しかし、26条の利用関係が成立する(あるいは、26条の先願優位の趣旨を持ち出す)→乙の意匠権は抗弁権足りえない→侵害が成立する」と書くことにする。
26条を記載しない限り、乙の自己の意匠権の積極的効力が抗弁権足りうるとも考えられるので。相変わらず「類似する部分意匠を利用する全体意匠」という表現がしっくり来ないのだが。

(ハとニのように類似関係にない場合)
ハとニの類否判断を行った上で、「後願の全体意匠ニに係る権利者乙が実施している自己の登録意匠ニは、先願の甲の登録部分意匠ハとは類似しない→よってニの実施はハの実施とは言えないことから利用関係も成立しえず、侵害は成立しない」で逃げることにする。
解答によっては利用関係が成立する場合もあるって書いているのもあるけど、それはやっぱり腑に落ちない。で、利用に一切触れないのも怖いから逃げの解答で。

『@oYATTAoさんと話しているときに思ったこと』
先願の物品「自転車のハンドル」に係る意匠と後願の物品「自転車」に係る意匠が併存していた場合、後願の意匠の一部であるハンドルが先願の意匠と類似していた場合に、利用関係を持ち出す記載パターンには以下の二通りある。

(第1パターン)
「乙が自転車を実施することは当然に甲の登録意匠に係るハンドルの実施となる→ここで、乙は自己の登録意匠の実施である→しかし利用関係が成立する→乙の意匠権は抗弁権足りえない→よって、乙の行為は侵害を構成する」

(第2パターン)
「自転車とハンドルは物品非類似につき意匠も非類似→乙の自転車の実施行為は甲のハンドルに係る意匠を実施するものではない→しかし、乙の実施に係る自転車は先願の甲のハンドルの意匠を利用している→よって侵害が成立する」

第2パターン的な考え方で部分意匠の利用関係を記載すると論理破綻がひどくなるので、第1パターンに沿って記載したほうが無難な気がしてきた。

【再追記】
要部説は「実線の部分が意匠の要部で、破線の部分は重要な部分ではないけど、当然意匠の一部だよ」という説なわけです。だから、要部説において、部分意匠も「自転車全体の意匠」となるわけです(あくまで、ハンドル部分が要部であるということが明示的に示されているだけで)。
すなわち、先願の部分意匠と後願の全体意匠が相互に類似する場合、利用の定義であるところの「一方的な実施関係」は成り立たつわけがない(そもそも、利用関係が持ち出されるのは、類似関係がなり立たない、即ち、直接侵害を構成し得ない場合のはず)。この問題は、部分意匠と全体意匠の間で、方法と対象が異なるとして、先後願関係を審査しないことに起因していると思う。
意匠法上、類似する意匠に係る権利は併存し得ないはずなのに、全体意匠と部分意匠の間では審査がされないため、何故か併存している。この論理破綻を説明するために、Y塾は「実質上の抵触関係が生じている」と言う説を採用しているのだと思う。
方法と対象が異なるとして、先後願関係を審査しないのならば、独立説的(創作説的)に、あるいは、3条の2の審査のように、部分の機能・用途、部分の形態のみを審査し、権利効力も、部分の機能・用途、部分の形態に基づいて判断するようにすれば、まだ、しっくりくると思う。
これ以上は、試験に受かってから考えることにします。。。

2010年8月1日日曜日

台湾おすすめ情報

知り合いが台湾に行くのでなんとなく3ヶ月の滞在経験を生かしておすすめ情報をポストしてみます。

【食い物編】
牛肉麺:台北市内の至る所で食べることができる。台湾に行って牛肉麺を食べないのは香川県に行って讃岐うどんを食わないぐらい間抜けだと思う。食べるなら半肉半筋がおすすめ。トマト入りもうまい。川味(四川料理の意)、紅焼(醤油の意)とかいう記載が牛肉麺の頭についている場合もあるけれど、大体の牛肉麺は、川味かつ紅焼だと思う。甘いのもあるらしいけれど。

ヒゲ張ルーローファン(店の名前):20店舗ぐらいチェーン店のある、甘>辛い肉そぼろ飯(ルーローファン)が有名。ルーローファンは好みが分かれるかも。サイドメニューもうまい。特に臓物系のスープが台湾独特かつ癖がなくて飲みやすい。サイドメニューをテイクアウトして、コンビニでビール買って呑むのもおすすめ。
http://www.taipeinavi.com/food/51/

度小月:名物料理のトンツーメンという麺料理が、エビの出汁のスープがあっさりしていて台湾っぽい味の濃い目の料理を食い飽きたときにおすすめ。ちなみにこの店は、台北料理でなくて台南料理のお店。サイドメニューをテイクアウトして、コンビニでビール買って呑むのもおすすめ。
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10531.html

台湾しゃぶしゃぶ:台湾には、日本のしゃぶしゃぶ鍋が輸入されていて、地元風にアレンジされています。冷凍された上で薄く、そぎ切りにされた牛肉を、一人一人自分専用の鍋でしゃぶしゃぶして食べます。茹でるスープとつけだれが、色々選べる店も多いです。スープとたれが日本で食べるのと一風変わっていて美味しいですね。火鍋っていう名前を冠している店が多いですが、別に辛くありません。

鼎泰豐&京鼎樓:上海料理の有名店(両方日本に支店があるから、そこまでおすすめはしない)
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10070.html
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10063.html

魚の団子入りスープ&粥:台湾の定番料理。サメやサバヒー等が原材料です。うまいですよ。

タピオカミルクティー:台北市内では日本のコンビニ以上の隣接具合でお茶ショップが並んでます。甘さの調整とかもお願いできるので、色々お願いしてみるといいかも。タピオカミルクティー以外にも色々ありますよ。ミルク緑茶とかも結構美味しいです。

マンゴーかき氷:この時期の定番。屋台でもうってるし、小奇麗な店でもうってる。後者で買ったほうがいいかも知らん。

仙草ゼリー:寒天っぽい食べ物。漢方薬っぽい風味が独特でモノの話に食べてみるのもいいかも(まずくはないですよ。

夜市&屋台:週末の夜には夜市という屋台村が色んな場所で開催されます。また、平日でも夕方から色んな屋台があるので見回ってみるのもいいかも。

長期間台湾に放り込まれたときに台湾料理以外を摂取する方法も多々あるがここでは割愛。というか、台湾のコンビニのチルドとかも台湾然として面白いので買ってみるといいかも。"Hot!"とか言うだけで電子レンジに放り込んでくれます。意外とコミュニケーションって取れるモノなんですよね。

【おみやげ編】
ドライマンゴー:ドライフルーツを量り売りするお店も多かったのだが、パッケージされたものとしては、この玉井郷(←アップルマンゴーの名産地)のが美味かった。アップルマンゴーってのは宮崎県産のマンゴーと同じ品種です。 http://ameblo.jp/du-lierre/entry-10409757736.html

カラスミ:この店が安くて品質もいいらしい。他の店で買ってないから比較はできないのだが。台湾で特定のお店に行きたいときは住所とお店の名前を紙に書いてタクシードライバーに見せるといいですよ。 http://www.taipeinavi.com/shop/67/

ウーロン茶:台湾のウーロン茶は発酵具合が普通のウーロン茶と比べて低く、日本の緑茶と普通のウーロン茶の間みたいでうまい。台北市内には、お茶っ葉を売っている店がそれなりの数あるので買って帰ると、ご両親によろこばれるかもしれない。知り合いに勧めるとかの口上を使えば、割と値段の付け方が適当だから半額以下まで交渉できますよ。

紹興酒:台湾と言えば、紹興酒。熟成された老酒とかもお土産にはいいのかも。日本で買うのの半額ぐらいで買えますし。

パイナップルケーキ:烏龍茶ケーキとかもあります。職場に配るお土産としては最適かもしれない。堅めのカステラにパイナップル等の風味がついたお菓子。普通にうまいですよ。

2010年5月25日火曜日

37/60

一昨日5/23に弁理士一次試験こと短答試験を受けてきました。昨日5/24に特許庁から正解が発表されたので答え合わせをしたところ、37/60でした。

@benrishikoza さんの記事によると、この8年間で合格最低点が37点以下だったのは3回だから、合格可能性は3/8ぐらいの確率ですね。アテにしないで2次試験の勉強に戻ります。(一次試験の合格発表は6/9です)
http://benrishikoza.blog24.fc2.com/blog-entry-393.html

なお、法域別得点を分類すると、以下のようになりました。
特許・実用新案 15/19
意匠 9/10
商標 5/10
著作 3/5
不正競争 3/5
条約 2/11

条約がひどすぎますね。納富先生の条約攻略本を読んだだけで分かったつもりになってしまったのがいけなかったようです。せめてパリ条約ぐらいは特許法と同じぐらいに、「何条に何が書いてあって、どういう要件が必要で効果はなんなのか」というのを脳内に突っ込んでいるレベルぐらいにはしておくべきでした。反省。5月の3週間をフルに使って試験勉強していたのですが、中だるみをしてしまって、条約にさくべき時間を削っちゃったんですよね。
後、模試では、条約は意外と点が取れていたので油断していました。事務所の先輩と話をしたところ、模試で出される問題は過去問をベースにしたものが多いので、その記憶をつかって解けちゃうとのこと。本試験では新作問題が多いからそれではとけない、と。なるほど。

4法の勉強方法はどうやら間違っていなかったようで何より。(今年は、過去問を解いたり、答練を受けたりとか殆どしませんでした)

2010年5月10日月曜日

無効審判と訂正請求と訂正審判と

無効審判において、訂正請求を行った場合、訂正認容審決&特許無効審決or請求非認容審決が同時になされる。

かかる審決に対して不服がある場合は、審決取消訴訟を行う。ここで、特許無効審決に対して審決取消訴訟を提起し、提訴後90日以内に訂正審判を請求する場合、前記訂正認容審決が確定していないため、訂正請求により訂正がなされる前の客体について、訂正審判を請求する。

かかる訂正審判により無効審判にて特許の有効性について争うことが必要であると裁判所が認める場合、裁判所は事件を審判官に差し戻すことができる(181条2項

前記訂正審判による訂正の内容は特許無効審判の中で訂正請求として援用され、前記訂正審判の請求は取下げられたものと見なされる。

(なんでこのレベルの確認を今まで放置気味だったんだ。。。大雑把に理解はしていたはずなのだが、空で書ける程度に的確に理解していなかった。反省。)

2010年5月3日月曜日

ゴールデンウィーク前の仕事完了

ようやっとゴールデンウィーク前に終わらせないといけない案件をごすごすっとぶちのめした。これで、弁理士一次試験の5/23まで休みじゃー。きゃっほーう。
これぐらいの仕事のぶちのめし方が継続できれば資格取得後、年収700万はかたい気がする。
なにはともあれ、一次試験に合格して、二次試験の7月4日までNEET期間を延長したいところです。
れっつえんじょいにーてぃんぐ!!
試験勉強期間中は、インターネット上でのアクティビティーをなんとかして下げますので、何か用がある方はskypeかGmail、Gtalkのほうにお願いします。

2010年1月8日金曜日

捕鯨について(その1)

シー・シェパードの船が沈没したらしいですね。

今日はそれを記念して、
捕鯨反対派の論拠の馬鹿らしさについて、
漫画の知識とWikipediaに基づく話をしてみたいと思います。

捕鯨反対派の論拠はだいたい以下の2点です。
1. 鯨は絶滅寸前の動物なので食用のためにとるなんてとんでもない!
2. 鯨は頭のいい動物なので食用にするなんてとんでもない!

1に関しては、
欧米人が蝋燭/媚薬/燃料のために
虐殺しまくったマッコウクジラは食用になりません。
だから、日本の捕鯨の対象ではなく、
心配する必要はありません。

日本が調査捕鯨という名目で
国際的な了承を得て捕鯨しているのは
ミンククジラ(クロミンククジラ)という全く別の鯨です。
ミンククジラ(クロミンククジラ)は最低でも
20万頭以上いることが確認されている上、
日本が捕鯨しているのは極少数なので種の存続に全く問題はありません。

2に関しては、
ジョン・C・リリーというアメリカの薬物中毒者が言った妄言を
トム・リーガンという動物愛護推進派の哲学者等が
広めたということらしいです。
科学的な仮説ですらありません。

ジョン・C・リリーという人は、
その筋では有名な人で、
「肉体と精神を分離し地球意思とコンタクトを取るんだ!」
という素晴らしい研究をしていたお方です。
地球意思とコンタクトをとるために、
まず、LSDを使い始めました。
それだけではものたらず、LSDの効果を上げるために、
アイソレーションタンクというものを発明いたしました。
アイソレーションタンクは、
防音加工のされたタンクに
人間と同じ比重、人間の体温と同じにした溶液を入れたものです。
その中にLSDをキめた人が入り、さらに密閉するのです。
こうすることで、重力、温感、視覚、聴覚あらゆる感覚を遮断した上で、
LSDのみせる幻覚にのみ耽溺することができるという
素晴らしい幻覚増強装置です。

このアイソレーションタンクを発明し、使用して、
地球意思にコンタクトすることができた(と思った)リリーさんは、
素晴らしいことに気がつきます。
アイソレーションタンクの中にいるのと
似たような環境下で進化してきた動物は、
きっと地球意思とコンタクト出来るに違いがないと!
果たして、そのような水の中で進化してきた動物はなんなのか!?
そうだ!イルカだ!
だから、イルカは地球で一番高等な知能を持っているに違いない!

そのような理屈で、
イルカは地球で一番賢い動物だということにされました。

ちなみに、イルカとクジラは
一定以上の大きさのものをクジラといい
一定以下の大きさのものをイルカというだけで、
生物学的な違いはありません。

(明日に続く)