2010年5月25日火曜日

37/60

一昨日5/23に弁理士一次試験こと短答試験を受けてきました。昨日5/24に特許庁から正解が発表されたので答え合わせをしたところ、37/60でした。

@benrishikoza さんの記事によると、この8年間で合格最低点が37点以下だったのは3回だから、合格可能性は3/8ぐらいの確率ですね。アテにしないで2次試験の勉強に戻ります。(一次試験の合格発表は6/9です)
http://benrishikoza.blog24.fc2.com/blog-entry-393.html

なお、法域別得点を分類すると、以下のようになりました。
特許・実用新案 15/19
意匠 9/10
商標 5/10
著作 3/5
不正競争 3/5
条約 2/11

条約がひどすぎますね。納富先生の条約攻略本を読んだだけで分かったつもりになってしまったのがいけなかったようです。せめてパリ条約ぐらいは特許法と同じぐらいに、「何条に何が書いてあって、どういう要件が必要で効果はなんなのか」というのを脳内に突っ込んでいるレベルぐらいにはしておくべきでした。反省。5月の3週間をフルに使って試験勉強していたのですが、中だるみをしてしまって、条約にさくべき時間を削っちゃったんですよね。
後、模試では、条約は意外と点が取れていたので油断していました。事務所の先輩と話をしたところ、模試で出される問題は過去問をベースにしたものが多いので、その記憶をつかって解けちゃうとのこと。本試験では新作問題が多いからそれではとけない、と。なるほど。

4法の勉強方法はどうやら間違っていなかったようで何より。(今年は、過去問を解いたり、答練を受けたりとか殆どしませんでした)

3 件のコメント:

  1. はじめまして。今年短答受けたmitoと申します。恥ずかしながら短答は32点くらいしかとれませんでした。これからまた1年勉強するにあたり、もし宜しければとんじんちさんの4法の勉強方法をご教授下さい。

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  2. >mitoさん
    twitterの方でもフォローしていただきありがとうございます。やったことは大別して二つです。

    ・Lのアドヴァンスを読み込んで、要件(主体・客体・時期・手続き)、効果、よく聞かれる例外を頭に叩き込む
    ・過去問を分類して解くことで、「設問で聞かれている要件・効果・例外」を見抜く練習をする

    過去問の分類の方は、ゼミ仲間の有志+有資格者の講師で輪講的に行いました。

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  3. お前も同罪。

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