ブレードサーバの開発の歴史について気になったので、
ググッたら下の記事が出てきた。
A History of the Server Blade
筆者は世界初のブレードサーバを作ったメーカー
RLX Technology社のCTOだったChristopher G. Hippという
ブレードサーバの発明者の一人です。
各サーバベンダがどの次期に参入したのかと言った部分だけを
かいつまんでご参考までにご紹介。
2000年7月頃RLX Technology社(以下RLX社)は
ブレードサーバのプロトタイプの試作を行う。
そして、2001年5月、RLX社はブレードサーバを出荷する。
# ちなみにeGeneraという会社も2001年中に
# ブレードサーバを出荷している。
# http://en.wikipedia.org/wiki/Egenera
RLXとeGeneraの出荷から一年ほど遅れた2002年末に
HP,Compaq,DellそしてIBMがブレードサーバを出荷した。
さらに遅れて2003年初頭にSunもブレードサーバを出荷した。
このSunの製品はRLX社が2000年頃に製作したものに酷似していた。
# 2002年Fujitsuが製品出荷、
# 2004年末Hitachiが製品出荷、2006年NECが製品出荷
# 2004年末RLX社はブレードサーバのハードウェアの開発から撤退する。
# IBM,DELL,HP等大手ベンダーらの参入により過密状態となり
# 激化する競争に白旗を揚げたのだ。
# これ以後、RLX社は他社製ブレードサーバの
# 管理ソフトウェアスイートの開発・販売に専念することとなった。
# http://www.computerworld.jp/news/hw/11134.html
そして、2005年10月3日HPにより、
RLX社がHPによる買収に合意した旨が発表される。
RLX社は、ブレードサーバのハードおよび管理機構の
初期のパイオニアでありリーダであった。
# なお前述のRLX社のブレード管理ソフトウェアスイートは、
# HP Insight Control suite for Linuxという製品のベースになっている。
# http://h18004.www1.hp.com/products/servers/management/insightcontrol_linux2/index.html
参考:ブレード・サーバ市場、急成長の理由 − @IT
2009年12月16日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿